2012年1月22日発行


目次

☆平成23年度 第12回全国中学生創造ものづくり教育フェア閉幕!
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 ★第12回全国中学生創造ものづくり教育フェア続報
 ★木工チャレンジコンテストの受賞者表彰される
 ★その他のコンクールの結果
 ★上野調査官による知的財産を尊重する能力と態度の育成についての講演
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☆平成23年度 第12回全国中学生創造ものづくり教育フェア閉幕!
 
★第12回創造ものづくり教育フェア続報
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 2012年1月22日(日) 東京の新木場タワー、銀座中学校、女子栄養大学駒込キャ
ンパスにおいて開催されていました第12回全国中学生創造ものづくり教育フェアが本
日閉幕した。
1月22日(日)は生徒作品コンクール、めざせ!「木工の技」チャンピオン、「豊かな生活
を創るアイデアバッグ」コンクール(新木場タワー開催)、パソコン入力コンクール、、創造
アイデアロボットコンテスト(銀座中学校開催)、「あなたのためのおべんとう」コンクール
(女子栄養大学駒込キャンパス)の結果発表や表彰が行われた。
又、午前中には銀座中学校において上野文部科学省教科調査官による
、又新木場タワーにおいて筒井文部科学省教科調査官の講演がそれぞれ
行われた。午後からは新木場タワーに受賞者が集合し閉会式にて受賞者の表彰など
が行われた。

・平成22年度 第10回全国中学生創造ものづくり教育フェアの詳細についてはこちら
→http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12
閉会式の様子
http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12_closing

 
★木工チャレンジコンテストの受賞者表彰される
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木工チャレンジコンテストについては本日受賞者の表彰が行われた。
詳細は下記をご参照ください。
http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12_monog_result
 
★その他のコンクールの結果
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創造アイデアロボットコンテスト
結果→http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12_robocon_result
 
「豊かな生活を創るアイデアバッグ」コンクールの結果
 http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12_monok_result

「あなたのためのおべんとう」コンクールの結果
http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12_monos_result
  
パソコン入力コンクールの結果
http://ajgika.ne.jp/page.php?p=fair_12_pc_result
 

★上野調査官による知的財産を尊重する能力と態度の育成についての講演
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上野文部科学省教科調査官による知的財産を尊重する能力と態度の育成に
ついての講演が行われたが、内容は教師向けのものなので参考になりそう
な部分を簡略化してお知らせする。

・知的財産を尊重する態度と能力については保護だけではなく創造・活用
も必要である。これは発明者、利用者共に必要な資質と考える。誰かが考
えた出したものを消費するだけの社会では今後に対応できない。よって消
費者だけでなく作り手を育成する唯一の教科である技術・家庭科のの働き
が重要である。

・家庭科でも農薬が危ないことばかりを教えるばかりでなく、誰もが無農
薬の食材ばかりを食べられない以上、農薬を減らす調理や栄養価を増す調
理方法などを工夫させる教育も不可欠。

・知的財産を尊重する態度の育成は、知識による指導(重要な知識を得る
ことで知的財産を尊重する態度を育成する)
経験による指導(経験から知的財産を尊重する態度を育成する)が考えら
れる。

・知的財産を尊重する能力の育成については、知識による指導は先人の思
考をなぞるなど「読む」「聞く」ことによる言語活動を通して行い、先人
の思考が読み取ることによって新しい発想の参考になる。
・経験による育成については「書く」「話す」ことを通して、ものづくりの
目的・構成・効果などを言葉と記号を用いて曖昧な考えや複雑な思考を簡潔
に表現する。さらに高度なアイデアとするためには制約条件―経済的、環境
的、社会的視点を検討する
例)◯◯するため(目的)◯◯したい(構成・効果)。ただし◯◯ために◯◯
している。など

・創造ものづくり教育フェアの競技も技術・家庭科が求める力が評価基準に
なるよう配慮して欲しい。
その際どういう日本にするのか?どういう人材を育成するのか?などを考慮し
、消費者だけでなく作り手を育成する唯一の教科である技術・家庭科の役割を
生かしていただきたい。

 
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